賃貸借の承継・敷金
ひとことで言うと
所有権の移転に伴う賃貸人の地位や敷金等の扱いを、契約・登記・対抗要件等と合わせて確認する。
図解・具体例で確認
敷金10万円なら、現在預かっている額、償却条項、返還債務、売買での清算を別々に整理する。
確認資料と、見るポイント
そろえる資料
- 賃貸借契約書
- 更新・変更合意
- 入金台帳
- 売買契約書
確認する順番
- 賃料と共益費
- 敷金残額
- 滞納
- 保証会社
- 引渡日・通知
記載するときの確認
「B・Ⅲの実務補足」の欄と原資料を照合し、確認結果・基準日・根拠資料を対応させます。確定できない内容は、照会先・照会日・回答内容と、残る確認事項を補足してください。
間違えやすい点
過去の契約書だけで現在の賃料を確定しない。敷金の残額と当初受領額を混同しない。
説明カンペ
賃貸借の条件と、貸主の立場・預り金の扱いを確認します。
根拠・参照資料
- 民法(売買・賃貸借・契約解除等)
- 項目対応:全日本不動産協会「37-1 売主宅建業者用/区分所有建物(敷地権)」’2601、B・Ⅲの実務補足